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近江神宮で行われる、全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会。
静岡県の参加校の中でも、全国常連校は多数。
そんな強豪校が集まる静岡県予選を勝ち抜き、歴代最多の12回優勝という功績を誇る、静岡県立富士高等学校百人一首部の皆さんが、今年も全国への切符を手にしました!
選手は小学生から高齢者まで幅広く、性別も問わずで行われている競技です。
全100枚の手札のうち、無作為に選ばれた50枚の自陣・敵陣に25枚ずつ配置し、その後15分間で配置・札を暗記しながら戦略を練ります。
かるた道精神のもと、互いに礼をし、試合開始。
「自陣の札をゼロにする」ことを目指して、暗記力・瞬発力・判断力を駆使して勝利を勝ち取ります。
大会では、一日に何試合も熱戦を繰り返します。
一試合ずつ脳内を切り替え、試合の度に札を暗記し、相手に合わせた戦略を練る必要があります。
過去40回の大会で最多の12回優勝を誇る富士高団体チーム。今年は5月末に行われた県予選で、見事全国大会への切符を獲得しました。
顧問の稲葉先生は、同部のOGとのこと。
全国優勝にかける想いは、部員同様です。
実際に試合に出場するメンバーは8名ですが、持ち前のチームワークで「富士高ファイト!」の掛け声と共に、まさにチーム一丸となって挑みます!
小学3年生の時、百人一首に出会いました。
全国でも優勝経験を誇る富士高百人一首部に入部するのが夢でした。
夢が叶い、充実した日々です。勉強面では課題も多く、大変だと思うこともありますが、時間をうまく活用し両立しています。
調子が良いときと悪いときの差が大きい点です。
何試合も重ねていくと、前の試合の暗記が残ってしまったり集中が途切れてしまったりすることがあります。
試合間でのリフレッシュが今後の課題です。
「由良の門を 渡る舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな」
行く末が分からない恋を歌っています。切ない感情が伝わってきます。
母親が、全国大会で10連覇という偉業を成し遂げた時の団体メンバーでした。
幼いころからおのずと百人一首に触れる機会がありました。競技かるたを本格的に始めたのは中学2年生の頃でした。当時から高校生に交じって練習に参加していたため、高校に進学してからも百人一首部に入部することは決めていました。
相手に合わせた戦略を練ることです。
暗記するのも自分、戦略を練るのも自分、すべてが自己責任であり自分次第です。
今年52代という歴史でしょうか。
顧問の稲葉先生含め、歴代の先輩方は今でも応援に駆けつけてくださったり、指導してくださったり。
感謝しています。
長年続く部の伝統は、部員の誇りとなり、大会で最大限の力を発揮させてくれます。
「高砂の 尾上の桜 咲きにけり 外山の霞 たたずもあらなむ」
これまでの経験上、一番早く取れた札として印象に残っています。表現の美しさが気に入っています。
