お彼岸ですね。

牡丹餅やお萩と呼ばれるあのお餅。

季節ごとに呼び名が違うのです。

春は「牡丹餅」
夏は「夜舟」
秋は「お萩」
冬は「北窓」

と呼ばれています。

夏と冬があまり知られておりませんね。

私もこの呼び名を知ったのも高校生の頃、和菓子職人の漫画を読んだ時でした。

元来食べることが好きなワタクシは
食文化に関する漫画がとても好きで
学びも多く、大人になった今でも読んで知識を得たりしております。


漫画や小説、実用書や哲学など
ざっくばらんに本を読み漁るのが趣味なのですが

昔、古本屋さんの看板に
「本は心のごはんです」というようなキャッチコピーがあり
年々、それを実感する機会が増えました。

本と触れ合う機会が少なくなると
どうしてか心がわびしく狭くなっているのを感じます。

知識や学びというのは人を知ることや理解していくことにも繋がるのだなと。

知らなければ、理解力がなければ
人を拒否することも増えるものだと。


語学などはその典型ではないでしょうか。
言葉の壁が、関わりを狭くするように

知識のなさが関わりを隔たることもあります。

知ることを、理解することを考えることを辞めない葦でありたいなと思う今日この頃です。